2025.07.24 住民目線の施策決定支援 日本ガイシ九大など分析システム共同開発

住民満足度×施策分析システム(イメージ)

 【名古屋・福岡】日本ガイシ、九州大学、aiESG(福岡市博多区)は、自治体施策に対する地域住民のウェルビーイングを定量的に可視化し、施策決定の納得性を高める「住民満足度×施策分析システム(仮)」の共同開発を開始した。システムは2025年度上期中に完成する予定。

 従来、自治体が実施する脱炭素や防災などの施策は、住民にとって価値が見えづらく、自治体の判断が一方的になりがちだった。

 同システムでは、住民のニー...  (つづく)