2025.08.13 ホンダなど3社、定置用燃料電池電源の実証開始 副生水素と車両からのリユース想定

山口県周南市で行われた実証サイトの開所式

 ホンダ、トクヤマ、三菱商事の3社は、副次的に発生する副生水素と、車両からのリユースを想定した定置用燃料電池電源を活用した実証を山口県周南市で開始し、実証サイトの開所式を実施した。実証期間は8月~2026年3月の8カ月。

 同実証は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業として採択され、3社で実証の準備を進めてきた。

 周南市の実証サイトにおいて、トクヤマが食塩電解事業で製造する副生水素を活用し、...  (つづく)