2025.09.29 【電波時評】海底ケーブル事業で国際優位性を
ソフトバンクや米IT大手メタなどが主導する国際コンソーシアムで海底ケーブル「Candle」の建設に合意した。NECがシステムの供給を担う。大容量・低遅延の通信インフラを構築し、活発化するアジア地域の通信需要に対応する総延長8000キロメートルに及ぶこのプロジェクトだ。
国際通信の約99%を担うとされる海底ケーブルは世界を結ぶ「大動脈」となっている。海底ケーブル事業者の中でもNECは、仏アルカテル・サブマリン・ネットワークス、... (つづく)