2025.11.24 ベトナム半導体事情 50年までに世界のハブへ ファム首相が描く大構想
SEMI代表団と握手するファム首相(前列左から2人目、ベトナム政府提供)
ベトナムは半導体王国を目指し、政府と民間が一丸となって取り組んでいる。ファム・ミン・チン首相はかねて「25年後に世界の半導体ハブ(中核)を目指す」と打ち出しており、国内メーカー以外に各種優遇措置などで国内に参入する外国メーカーを支援している。
ファム首相は11月6日、ハノイ市内で半導体の国際業界団体SEMIの代表団32人と面会、総合的な半導体のエコシステム確立のためベトナムへの支援を要請した。
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