2026.01.09 JEMA大阪支部が年賀交歓会 菅原支部長「連携強化で26年を輝かしい年に」

冒頭、あいさつに立ったJEMA大阪支部の菅原支部長

 日本電機工業会(JEMA)大阪支部は9日、中央電気倶楽部(大阪市北区)で年賀交歓会を開催した。会員企業や官公庁などから関係者が出席し、関西経済の発展に電機業界が貢献していくことを誓った。

 冒頭、あいさつに立った菅原靖文支部長は「本部、名古屋・九州支部との連携を強め、地域に根差した活動を推進するとともに、重点課題として地域環境保全、製品安全、人材確保への取り組みの3点に取り組んでいきたい」と話した。

 地域環境保全への取り組みでは「温暖化の影響が年々深刻さを増すなか、脱炭素、再生エネルギーの拡大に向け、持続可能な社会への取り組みが改めて問われている。気候変動など新しい動きや課題に対する理解促進を図っていきたい」(菅原支部長)とした。

 製品安全の取り組みでは、本部の技術専門委員会からの注意喚起の情報を支部関連委員会に情報共有するとともに、「関係各省庁などと連携し消費者安全確保に努める」(同)方針だ。

 人材確保では昨年、会員企業の協力で小学校教員向けにプログラミング的思考につながる理科教室セミナーを実施したほか、電機系大学生・大学院生向けに電機業界の魅力や会社のしくみを紹介する電機業界説明会や就活生向けの合同企業説明会を実施した。

 「本年もこうした教育支援や、業界説明会を通じて、大阪支部として次世代人材の確保に注力していく」(同)考えだ。

 JEMAの漆間啓会長もあいさつに立ち、高市政権の発足後、将来の産業基盤を形づくる政策を矢継ぎ早に打ち出していることに触れ「26年日本は新たな成長戦略の実行フェーズに入る」と語った。

 「戦略分野に掲げられた方針の多くは、JEMAがこれまで取り組んできた方向性と合致している。私たちの技術力がわが国発展に直結する時代が到来した」(漆間会長)とし、電気を創る、送る、使う機器システム分野でSDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルなどへの貢献に力を入れる考えを示した。