2026.01.12 【家電流通総合特集】全日本でんき屋ネットワーク協同組合 川上浩央理事長 創立25周年、イベントを開催予定 新規会員の獲得にも注力

川上理事長


 当組合は、今年で創立25周年を迎える。今年は、新規会員の獲得に注力するとともに、周年向けのイベントも行いたい。

 正会員は、昨年9月末時点で157社。当組合で開発、販売している顧客管理システム「HOKUHOKU(ホクホク)」のサポートサービス(有償)を利用できる賛助会員は714社となっている。ホクホクは、2024年9月にバージョンアップが完了し、Windows11に対応した。現在は、電気事業者を中心に2000社以上が利用している。まずは、ホクホクのサポートサービスを通してつながりのある賛助会員に対し、正会員になっていただくための働きかけをしていきたい。

 組合では、オンラインやリアルの場で勉強会を実施している。

 昨年は、東京と岡山で「東・西日本勉強会」を開催した。業界の情報を得られる場として活用していただいており、延べ100社以上が参加した。

 工事料金設定のアンケートや、エアコン工事の見積書を指定条件で作成する企画などを実施し、他店と比べた自店の立ち位置を知る機会となった。参加者からは「料金を見直したことで利益が上がった」という声も聞かれた。仕事に役立つ道具の紹介も好評だった。

 10月には、会員以外も参加できるライブセミナーと懇親会を東京で開催した。組合の活動として、正会員になるとホクホクや延長保証、家電修理情報検索システム、共同購買などが利用できることを紹介した。また、家電流通業界の現状や店舗づくりのトレンド、地域店のSNS活用事例の共有なども行った。

 今年は、昨年に引き続き、外部講師によるオンラインセミナーや東・西勉強会を開催する。2月には、大阪でライブセミナーも行う。

 25周年の節目ということもあり、11月下旬に開催する総会時には、毎年実施している記念講演と併せて、イベントを開催予定だ。今後、開催地も含めて役員会で検討を重ねたい。

 正会員数が減少する中、新規会員の獲得に向けた情報発信が重要となる。昨年は、賛助会員やライブセミナーの参加者から5社ほどが正会員となった。加盟のメリットを伝え、正会員の増加に取り組みたい。