2026.01.15 中国の25年NEV販売、1600万台突破 輸出は100%増で快調
中国のNEV販売は輸出が貢献(写真は中国企業によるインドネシアでの発表会)
中国の新エネルギー車(NEV)の2025年販売台数は、前年比28.2%増の1650万台となった。内訳は、国内販売が同19.8%増の1388万台で、輸出台数が同100%増の262万台となり、輸出が大きく寄与した。中国自動車工業協会(CAAM)の発表によると、NEV は電池駆動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)を意味する。CAAMは、FCVの販売実績がほとんどゼロに近いとしている。
CAAMによると、全駆動方式合計の25年の自動車販売台数は、同9.4%増の3440万台。このうち輸出は、同21.1%増の710万台。販売台数は、17年連続で世界トップの地位を維持している。NEVの全体の販売台数に占める比率は47.9%で、その半分がNEVという時代が迫りつつある。
NEVの輸出は、2月だけでも前年同月比120%増の30万台という実績で、2カ月連続で30万台の輸出台数をキープしている。
25年に262万台となったNEVの輸出実績を駆動方式別にみると、BEVが前年比66.7%増の165万台で、PHEVが同230%増の96万9000台。CAAMは、PHEVの輸出仕向け地を明らかにしていないが、欧州と東南アジアが多いとみられる。EU(欧州連合)は中国からのBEV輸入に追加関税を課しているが、PHEVには追加関税を適用していない。このため、PHEVの輸出が増加しているという事情もありそうだ。









