2026.01.19 【LED照明総合特集】三菱電機照明 平國悟代表取締役社長 フル生産でLED供給へ、独自の青空照明も導入加速
平國社長
昨年は、蛍光灯の製造・輸出入が禁止される照明の「2027年問題」でLED照明への交換が進み、市場は活況だった。当社の業績にも追い風となっており、2桁伸長している。公共案件などでLED化が進み始めた。ベース照明「Myシリーズ」など需要に応えるためにフル生産で対応しており、新モデルの投入も行った。省施工で簡単に取り付けられる製品などをそろえることで、LED照明への更新需要を加速させていく。
青空照明「misola(みそら)」も順調に販売台数を伸ばしている。無線照明制御システムの「MILCO.CONNECT」に対応したことで、より柔軟な空間演出を実現できるようになった。
2025年度は、昨年末で1000台を超える販売となり、販売計画を既に達成した。今年度は計画比で1割ほど伸ばせるのではないかと思っている。累計販売台数も3000台に達している。
みそらのような付加価値照明の提案を強化するとともに、新製品の開発では照明制御や省施工などに力を入れていく。照明制御は無線タイプへの関心が高まっている。顧客からの要望を反映し、タブレットで簡単に操作できたり、つながる機器を増やしたりすることが今後も重要になる。人手不足に対応するために、省施工タイプの照明器具のラインアップも増やす。
今年は、25年の勢いが持続し、同じぐらいの成長を期待している。27年末に向けて市場も昨年同様に伸びていくはずだ。
当社が注力している非住宅分野の照明に関しては、ストック(既設照明)で3割ほどLED化していないところが残っている。LED化するためにどういった製品やソリューションを提案していく必要があるかは今後検討の余地はあるが、それだけまだ市場としての可能性があることにもなる。もちろん、LEDからLEDへの更新需要も出てきており、制御を含めた提案で、LED照明の導入価値を高めていく。
LED照明はフル生産の状況が続いている。何より顧客に迷惑をかけないようしっかりとした供給体制を整えていく。そのためにも、生産拠点では人員体制や自動化などにきちんと対応し、販売の機会を逃さず事業の成長につなげていきたい。










