2026.01.19 米マイクロン、NY州で新工場の起工式 政府高官ら多数参列

連邦政府高官が加わり、起工式が盛大に行われた

1000億ドルを投資する新工場の建設がスタート1000億ドルを投資する新工場の建設がスタート

 半導体メーカー、米マイクロン・テクノロジーがニューヨーク州に建設する工場の起工式が16日(日本時間17日)、同州オノンダガ郡クレイの工場予定地で盛大に行われた。参列者数は公表していない。半導体産業は米国政府が最も力を注ぐ分野だけに、ハワード・ラトニック商務長官、ロリ・チャベスデリマー労働長官、ニューヨーク州選出でCHIPS法成立に大きく関与した民主党のチャールズ・シューマー上院議員、ニューヨーク州のキャスリン・ホ-クル州知事ら、多数の要人が出席した。

 式典冒頭、マイクロンのサンジェイ・メロートラCEOは「今回の投資はニューヨーク州へ繁栄をもたらし、当社の先進的なメモリー技術が一段と強化されると信じる」とあいさつした。同時に州の人材開発や教育、その他の地域投資に2億5000万ドルを投資する計画という。

 連邦政府を代表してルトニック商務長官は式典で「マイクロンのニューヨーク州への投資により数万人のアメリカ人の雇用とサプライチェーンが米国に戻ってくる。同時に半導体産業で米国がリーダーシップを取ることを意味する」と語った。

 新工場への投資額は1000億ドルと予定され、完成すると、全米最大の半導体工場になる。約570万㎡の敷地には合計4棟の製造棟(ファブ)が建設され、直接雇用の9000人含め約5万人の雇用が予定されている。

 計画によると、ファブ1が30年に生産を開始。ファブ2、ファブ3、ファブ4は、それぞれ33年末、35年末、41年末に操業を開始する予定。同社は、工場完成時には最終的に国内DRAMの生産比率を40%に引き上げたい意向だ。