2026.01.22 【HVAC&R特集】不二工機 グループ3社で合同出展 脱炭素実現に貢献へ

CO₂対応電子リニア制御弁

 不二工機は、「HVAC&R JAPAN 2026」で、東和産業とマキシス工業の3社合同で展示を行う。3社の独自の企業活動をフレキシブルにつなげ、不二工機の冷凍空調用自動機器や東和産業の冷凍空調機器、マキシス工業のユニットクーラーを通し、冷凍空調業界の幅広いニーズに対応できる展示を行う。

 不二工機が提供する二酸化炭素(CO₂)関連製品や低GWP(地球温暖化係数)関連製品は、脱炭素社会の実現に貢献する空調・冷凍、冷蔵市場向けソリューションだ。高圧特性が求められるCO₂冷媒に対応した高耐久設計により安全性を確保し、多くの顧客に採用されている。低GWP冷媒向け製品では、幅広い冷媒適合性と優れた制御性能を実現し、省エネ性向上と環境負荷低減を同時に達成する。同社が長年培った精密加工技術と品質管理体制により、世界各国の環境規制や市場ニーズに応える製品ラインアップを展開している。

 東和産業は、自社商品の「エコクーリングエース」を展示する。水を気化蒸発させることで凝縮器への吸い込み温度を下げ、凝縮温度低減による消費電力削減を実現。地球温暖化が進む中、猛暑やヒートアイランド現象などに対処するための有力な解決策となる。同時に凝縮器のアルミフィン(熱交換器)を腐食から守り、夏場の冷凍機・空調機の高圧カットを防ぎ、冷凍能力を確保。省エネルギーで高性能な製品として訴求していく。

 マキシス工業は、前回のHVAC&Rで参考紹介した新規開発技術を、ユニットクーラーとして完成させた新機種を展示。「ドレンパン開放型クーラー」は、運転時に発生する霜や氷を溶かすデフロストを行う際の課題を解決し、高い省エネ効果が期待できる。「CO₂直膨クーラー」は、低温用に開発したコイルパターンで省スペース化を実現し、あらゆるデフロストにも対応している。新規設置だけでなく、設置スペースの狭い更新工事でも対応可能な新製品となっている。