2026.01.23 AV機器、6年連続マイナス 3.2%減の1兆134億円 JEITA
電子情報技術産業協会(JEITA)が23日に発表した2025年(1~12月)の民生用電子機器国内出荷額は、前年比3.2%減の1兆134億円で、6年連続のマイナスだった。カーAVC機器は同1.2%増の4633億円と6年ぶりのプラス。映像機器は同6.8%減の4885億円、オーディオ機器は同5.2%減の617億円と振るわなかった。
製品別の出荷台数では、薄型テレビが同1.9%減の439万9000台。60型以上が同9.7%増の61万6000台と大きく伸長し、29型以下や50~59型など他サイズは振るわなかった。4Kテレビは同4.3%増の242万9000台と好調で、有機ELテレビは同36.4%減の28万9000台と苦戦した。
BDレコーダーは同19.9%減の62万3000台と7年連続マイナス。デジタルビデオカメラは同51.5%減の4万台となった。
オーディオ関連は、システムオーディオが同36.2%減の44万3000台となり、スピーカーシステムは同4.8%減の50万台、ステレオヘッドホンは同10.6%減の351万台といずれも振るわなかった。ラジオ受信機は同13.7%減の60万1000台で2年ぶりのマイナスとなった。
カーAVC機器では、カーナビゲーションシステムが同9.2%減の270万7000台と7年連続で減少。一方、カーAVメインユニットは同12.7%増の122万2000台、カースピーカーは同0.4%増の1787万3000台と好調に推移。ディスプレーオーディオは69万4000台だった。
ETC車載ユニットは同4%増の216万6000台、ETC2.0対応車載ユニットは同4.5%増の215万7000台と堅調だった。
12月は4.4%増の1094億円
25年12月の民生用電子機器国内出荷額は、前年同月比4.4%増の1094億円となった。カーAVC機器は同9.5%増の402億円。映像機器は同2%増の618億円で13カ月ぶりのプラスとなった。オーディオ機器は同1.1%減の73億円だった。
製品別の出荷台数は、薄型テレビが同1.9%増の52万7000台で2カ月連続のプラス。サイズ別では60型以上が同28%増の8万台と4カ月連続で伸長。30~39型が同8.1%増の10万8000台となった。50~59型が同3.1%減の15万9000台で、その他サイズも振るわなかった。
4Kテレビは同11.8%増の31万1000台で2カ月連続のプラス。有機ELテレビは同24.4%減の3万5000台と18カ月連続で前年を割り込み、苦戦が続いている。ハイブリッドキャスト対応が同4.9%減の30万台。
BDレコーダーは同15.2%減の10万4000台と9カ月連続の前年割れ。4K8K衛星放送対応レコーダーの出荷は1000台未満で、発売開始からの累計は225万6000台となった。
オーディオ関連は、システムオーディオが1万台と引き続き減少。スピーカーシステムは同3.8%減の6万5000台となり、3カ月ぶりにマイナス。ステレオヘッドホンは同3.3%減の34万5000台と5カ月連続マイナス。ラジオ受信機は同15.3%減の5万8000台となった。
カーAVC機器では、カーナビゲーションシステムが同3.6%減の21万8000台と10カ月連続マイナスだった。一方、カーAVメインユニットは同13.3%増の10万9000台で9カ月連続のプラス。併せて、ディスプレーオーディオは同35.4%増の6万7000台と前月に引き続き好調で、カースピーカーは同3.9%減の141万台とマイナスになった。
ETC車載ユニットは同7.9%増の17万1000台で3カ月ぶりのプラス。ETC2.0対応車載ユニットは同19.1%増の19万台で好調に推移した。









