2026.01.30 東陽テクニカグループ、ドイツに自動車の性能評価試験サービスのテストラボ開設
東陽テクニカは、同社グループのRototest Deutschland (Rototestドイツ)が独シュツットガルト近郊に自動車の性能評価試験サービスを提供するテストラボを1月に開設したと発表した。自動車の燃費や動力を計測するハブダイナモメーター「ROTOTEST Energy」を用いて、ドイツの主要自動車メーカーや自動車部品メーカーに向けて、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)、電動化技術の開発に不可欠な性能評価試験を効率よく高精度に実施する。
今回開設したラボでは、ハブダイナモメーターと各種シミュレーターを組み合わせた「VILS統合システム」を導入した。VILSは、実車両とシミュレーション環境を連携させることで、より現実的な条件下で性能評価や試験を行う技術だ。新ラボでは実車をシステムに接続し、急ブレーキや操舵(そうだ)などさまざまな挙動を再現した試験が行える。
東陽テクニカは、中期経営計画「TY2027」で「先進モビリティビジネス」を注力分野に掲げ、海外事業の拡大も事業戦略の一つと位置付けている。Rototest全体の2030年の受注目標額は35億円で、このうちRototest ドイツでは10億円の受注を目指す。







