2026.02.03 量子リテラシー標準を公開 検定導入で人材裾野拡大へ
量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)と株式会社スキルアップNeXtは、量子時代に必要な基礎知識を体系化した「量子リテラシー標準(QSS-L)ver.1.0」を策定・公開した。量子技術を専門としない企画や運用などの非エンジニア層を含む幅広いデジタル人材を対象に、量子技術の理解と社会実装を後押しする共通学習基盤を整備する。
標準は「なぜ量子技術か」「量子技術とは」「社会実装」「姿勢・意識」の4軸で構成し、小項目や学習到達度、活用シーンまで具体化した。内閣府の府省横断型研究開発支援プログラムである内閣府のBRIDGE事業の一環として策定され、産学共通の人材育成基盤構築を狙う。

今後は標準に対応した教育プログラムとの連携を進めるとともに、習得度を確認する検定試験を2026年度に会員企業向けに試行し、2027年度頃の一般提供を目指す。専門人材向けの量子プロフェッショナル標準も2026年度中の公開を予定し、量子人材の裾野拡大と産業競争力強化につなげたい考え。








