2026.06.01 【サステナブル・環境特集(環境の日特集)】安川電機 生産・製品の脱炭素化加速
安川電機の多彩な製品群
脱炭素化の要請が高まっている中で安川電機は、グループの環境ビジョン「YASKAWA ECO VISION」の下で環境に配慮した経営に力を入れている。2050年の「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)」の実現に貢献するため、30年にグローバルな事業活動に伴う二酸化炭素(CO₂)排出量を18年比で51%削減する目標を掲げている。生産から使用、廃棄に至るライフサイクル全体の環境負荷を低減する活動に今後も力を入れていく。
ビジョンに基づく環境活動は、「グリーンプロセス」と「グリーンプロダクツ」の両輪で構成。生産面では、省エネルギー設備や再生可能エネルギーを活用し、CO₂排出量の削減に取り組む。
製品面では、一般産業に加え、データセンター向けを含む空調関連、オイル・ガス分野、太陽光発電用パワーコンディショナーなどを中心に需要が拡大している。電力需要の増加やインフラ高度化、脱炭素化の潮流を背景に、高効率機器へのニーズは世界的に高まっている。
こうした活動を支えているのが、インバーターやPM(永久磁石)モーターなどの省エネ製品群だ。インバーターはファンやポンプ用途で、運転条件に応じた最適な制御により大幅な省エネルギー効果を発揮する。
また、PMモーターを組み合わせることによって、高効率な運転を実現し、さらなる電力削減に寄与する。
加えて、回生エネルギーの有効活用などにより、設備全体でのエネルギー削減を実現し、システム全体で省エネルギー性能を高める提案にも取り組んでいる。
さらに、太陽光発電用パワーコンディショナーは自家消費ニーズに対応し、発電電力の有効活用と安定供給を支援する。
安川電機は今後も、環境経営と技術革新を融合させることによって、省エネルギーと脱炭素の両立に貢献していく。






