2026.06.15 【「冷蔵庫の日」特集】三菱電機 冷凍機能強化した野菜室真ん中タイプ訴求

「できちゃうV冷凍+」搭載のMR-MZ60N

 三菱電機は、野菜室が中央にある「野菜室真ん中タイプ」の上位モデル「MR-MZ60N」の提案に注力している。

 近年激しさを増す物価高騰は今後も継続すると予想されており、冷凍の役割も従来の「長期保存するための冷凍」から、まとめ買いした食品を小分けにしながら「日常使いするための冷凍」へ変化している。この市場環境を受け、同社は豊かな食生活に貢献するためのまとめ買いや節電に役立つ機能を搭載した。

 新機能「できちゃうV冷凍+」は、従来の「できちゃうV冷凍」がさらに進化し、冷凍した野菜を手で砕いて調理できる。包丁やまな板を使わずサイズを調整でき、調理の手間削減を実現した。

 2026年度モデルは、保存スペースが冷凍室全体に拡張したことで、まとめ買いした野菜を安心して保存することが可能だ。食材によってはまるごと砕くことができるなど、下ごしらえの手間も削減する。

 時短調理につながる機能も進化させた。従来必要だったボタン操作をAI(人工知能)化し、ボタン操作不要で野菜を砕きたいときにいつでも砕けるようになっている。

 できちゃうV冷凍+の対象野菜の拡充や砕ける野菜のサイズアップなど、野菜の使い切りを手助けする機能も搭載し、食品ロス削減にも貢献。加えて、独自の全室独立構造を生かした製氷室の運転を自動で制御する新機能「アイストップ・Eco」で節電をサポートする。

 従来機種から人気の「切れちゃう瞬冷凍A.I.」も搭載している。肉や魚などを解凍せずに切ることができ、時短調理につながるだけでなく、独自技術で食品の細胞破壊を抑えておいしく保存できる。食品を使いたい分だけ取り出せるため、毎日の夕飯やお弁当作りにも効果的だ。

 冷凍室には、AIが使用状況に応じて自動で霜の発生を抑制する「霜ガード」も採用。食品のうまみを落とさずに長期保存できる。