2026.07.07 【電子部品技術総合特集】若手技術者に聞く・アルプスアルパイン
社会の情報基盤を支えるレンズ製品の創出
アルプスアルパイン S&C4技術部 第5グループ
須藤 佳典氏
私は、ガラスモールドレンズの設計開発に携わっています。 弊社のレンズは、民生、産業機器、車載、通信インフラ市場向けの、光通信・イメージング・センシング技術を用いた製品に幅広く採用されています。特に私は、データセンター(DC)向けの光電融合用途で使用されるレンズの開発を担当しています。
近年、生成AI(人工知能)の普及などを背景に、DC需要は急速に拡大しており、通信の大容量化・高速化が求められています。一方で、その進展に伴う消費電力の増大は社会課題となっており、解決手段として光電融合に大きな期待が寄せられています。光電融合の実装に向けては、通信帯域の拡大や小型・高集積化に伴い、レンズにも小型化および高精度化が求められます。こうした技術課題を一つ一つ解決し、製品化へと結び付けていく過程にやりがいを感じています。
今後も、より高速かつ大容量のデータ通信を支える光技術の発展に貢献し、社会を支える製品の創出に挑戦していきたいと考えています。










