2026.07.14 ハリマ化成の米子会社EcoVadisで初のゴールド環境配慮など高評価

 ハリマ化成グループは13日、連結子会社のプラズミン・テクノロジー(米フロリダ州ペンサコーラ)が、企業のサステナビリティー活動を評価するEcoVadisのゴールドメダルを初めて取得したと発表した。サステナビリティーレポートの発行や温室効果ガス削減目標の設定、研究開発活動での環境配慮などが高く評価された。

 EcoVadisは国際基準に基づく独自の評価基準を用い、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野を評価する。取り組みを100点満点で採点し、一定基準を満たした企業に実績に応じたメダルを付与する。2007年の設立以来、世界185カ国、250業種の15万社以上が評価を受けている。

 プラズミン・テクノロジーは2021年からEcoVadisのサステナビリティー評価を活用している。今回取得したゴールドメダルは、評価対象企業の上位5%に授与される。前年度はシルバーメダルを取得しており、今回は4分野全てでスコアが大幅に向上した。

 同社は1996年にハリマ化成グループの完全子会社となって以降、グループの北米市場での事業拡大に貢献してきた。ロジン系内添サイズ剤では業界をリードし、米国内で高いシェアを持つ。表面処理剤や紙力増強剤などの製紙用薬品も幅広く展開している。

 近年はハリマ化成の研究開発部門と共同で、米食品医薬品局(FDA)の認証を受けた製品を含む高性能製品を開発している。