2026.07.20 【九州・山口地区特集】パナソニックマーケティングジャパン エリアマーケティング強化 PS会統一キャンペーンで販促

小野島雅了・エリア社九州支社長

 4~6月の実績は、専門店ルート、量販店ルートともに前年を2桁伸長で上回り、好調に推移している。専門店ルートでは、2027年問題を背景としたエアコンや照明需要が販売をけん引し、自治体の補助金も後押しとなっている。

 パナソニックフェアについては、今年度から年4回の開催を推進、夏のフェアでは416店が展開し、来店促進と買い替え提案が奏功して好調に推移している。

 5月には福岡でパートナーズ商談会を開催し、計画比121%となる1158人が来場した。商品説明員を前年の2倍に増やしたことで、来場者からは「接客トークに使える」と好評。販売現場で活用しやすい情報提供にも手応えを得た。

 今年度はデジタルツールの活用強化に力を入れる。販売店向けの「SQサイト」(旧『あなたの街のでんきやさん』サイトを刷新)では、タイムリーな情報提供や商品紹介を掲載。今後は補助金情報や「PS次世代経営創成塾」などの研修案内も届け、販売店の経営支援にもつなげたい。

 秋に向け、エリアマーケティングでは、台風や過去の地震の教訓を踏まえ、懐中電灯「電池がどれでもライト」やエボルタ乾電池など防災商品の提案に注力。地域特性を捉えた提案を進める。

 9~11月には、全国パナソニックショップ会統一キャンペーンとして、上期に苦戦したテレビの販促を強化する。商品はFire TV搭載モデルから専門店専管商品のノンスマートテレビまで幅広く用意し、テレビ点検活動を通じて販売につなげ、全国トップを目指す。

 9~10月に実施する女性スタッフ向けのパレットセールは、調理家電や理美容家電など、きめ細かな提案が求められる商品が対象。

「100日前提案」を行うなど、早めの情報発信を行い、準備期間を確保し、販売機会の拡大につなげる。

 10月には福岡と鹿児島の2会場でパートナーズ商談会を実施し、年末・年明け商戦に備える。また販売網では、組織ショップのさらなる強化や、クラシンク推進に注力していく。

 当社は4月からチャネル別営業体制へ移行し、課題や解決策を共有しやすくなった。社員の提案力向上に取り組み、「感性価値」を伝えながら、お得意先とお客さまの幸せに貢献したい。