2026.08.28 演奏楽しみながら脳活 カシオが光ナビゲーションキーボード新製品

新しい脳活機能を搭載したLK-550

ポップなデザインに仕上げたLK-350ポップなデザインに仕上げたLK-350

 カシオ計算機は、「光ナビゲーションキーボード」の新製品として「LK-550」と「同350 」を9月4日に発売する。初心者でも光る鍵盤に合わせて演奏を楽しめる製品で、LK-550には「聴く」「歌う」「弾く」体験を通じて脳に働きかける機能を搭載した。

 同社は、「すべての人に音楽の楽しさを」という理念を掲げ、初心者でも気軽に演奏を楽しめる光ナビゲーションキーボードを展開している。健康意識の高まりを受け、これまで東北大学の学術指導のもと、「脳にキク」フレーズ機能を搭載するなど、弾くことによる脳への働きかけに関する知見を活用した製品開発を進めてきた。今年は発売30周年を迎え、より楽しく脳活ができる新機能を開発した。

 上位モデルのLK-550には、これまでの弾く体験に加え、東京大学との共同研究成果を反映した聴くこと・歌うことによる脳活機能を搭載した。

 聴く体験として提供する「脳活BGM」は、音楽のテンポに応じた脳の状態変化の研究成果を基に開発。クラシック曲を中心に速いテンポでアレンジした「はかどる曲」は、作業効率向上をサポート。落ち着いた曲調のクラシックやジャズが中心の「ととのう曲」は、リラックスを促して読解力向上を支援する。

 歌う体験を通じて認知機能の向上に貢献する「脳活カラオケ」も搭載した。付属品としてマイクと歌詞集を用意し、自宅でも楽しくカラオケができる。歌詞集を活用したカラオケは、歌い出しのタイミングを自分でつかむ必要があるため、認知症予防をサポートする。発声や歌唱は、口腔機能のトレーニングとしても活用できる。

 カラーは、ホワイトとブラックの2色を用意し、好みや空間に合わせて選択できる。スリムでスマートなデザインも採用している。

 LK-550は、脳活BGMをはじめ、最新のJ-POPなど、幅広い世代に人気の230曲を内蔵している。専用アプリ「ソングバンクプラス」の活用で、好みの曲をダウンロードすることが可能だ 。キーボードの音質にもこだわっており、「音楽を楽しむためのスピーカーとしても活用できる」(営業本部国内営業統轄部プロモーション推進部コンシューマプロモーション室の髙橋璃子氏 )という。

 音楽を楽しみたい子どもがメインターゲットのLK-350は、人気のランドセル色を参考に、「フローズンブルー」を基調としたデザインを採用。髙橋氏は「大人っぽい色でもあり、男女問わず使うことができる」と話す。ドットモチーフやピクセルアートのグラフィック、ポップなフォントを使用し、かわいらしく、にぎやかな印象に仕上げた。

 子どもに人気のアニメ曲を中心とした120曲を内蔵。マイクも付属し、歌いながら楽曲を楽しむこともできる。

 価格はオープンで、市場想定価格(税込み)はLK-550が3万9600円、LK-350が2万5300円。