2026.10.05 【エアコン特集】パナソニック 「エオリア」Xシリーズで省エネ・清潔を訴求、幅広いニーズに対応

省エネ性と清潔・快適性を両立した「Eolia(エオリア)」Xシリーズ

 パナソニックは、エアコンハイグレードモデル「エオリア」Xシリーズ(2.2~9.0kW)を主力モデルに、高級・中級・普及モデルをそろえ、幅広いユーザーニーズに応える。

 Xシリーズは2025年モデルで、200V機種に13年ぶりに新開発した「エコロータリー コンプレッサー」を搭載。冷房運転時の最小出力を約40%低減し0.3kWを実現した。これにより、設定温度到達後の室温安定時に運転オン・オフによる無駄な電力を抑え、快適な室温・湿度を維持しながら消費電力量を削減できる。

 現行モデルは、エコロータリー コンプレッサーを200V機種と100V機種に搭載し、省エネ性を高めている。新たに制御技術の高度化や難易度の高い切削技術を実現し、100V機種までエコロータリー コンプレッサーの搭載を拡大してきた。同社エアコンで初めて最小出力0.2kWを達成している。これにより約6~26畳までさまざまな広さの部屋に、より省エネで快適なエアコンが選べるようになった。

 200V機種と100V機種に搭載するエコロータリー コンプレッサーの構造は異なっており、100V機種は1ピストンのため、厚みがあり振動を起こしやすい。このためピストンの高度な制御技術と最適な厚みに削り出す加工技術により、低速回転時の振動を減らすことに成功した。

 また、ナノイーXによる空間臭や付着臭の「脱臭」に加え、新たに部屋に漂う臭いの「防臭」効果も確認した。

 エアコン操作アプリでトップの評価を受ける「エオリア アプリ」は、IoT機器の安全性や信頼性を客観的に評価・可視化するためのセキュリティーラベリング制度(JC-STAR)で適合ラベル★1(レベル1)を取得している。

 このほか、エアコン運転後にフィルターを自動で掃除する「フィルターお掃除ロボット」により、フィルターの目詰まりによる冷暖房への負荷を減らすことで、消費電力の無駄を省く。

 各種センサーで人の在・不在や部屋の状況を解析し、学習する「AI快適おまかせ」運転も搭載。人の不在を検知してから約3時間たつと自動で運転をオフするオートオフ機能や、人の存在を検知後に自動で運転を開始するオートオン機能(いずれも要設定)のほか、人の不在を検知するとパワーをセーブして人が入室すれば元の運転に戻る不在節電(AI快適設定時)など、多彩な節電機能が充実している。

 長時間運転が増えていることから、清潔性の面でも独自技術を搭載する。搭載するナノイーX(48兆)を利用し、運転停止後、毎回自動で内部クリーン運転を行って清潔性を保つ。1回約80~95分の運転で電気代は約1.7円と負担も少ない。

 運転中は部屋にナノイーXを放出し、臭い原因菌の増殖を抑えて、「脱臭」に加え部屋に漂う臭いの「防臭」にも効果を発揮する。花粉など有害物質にも効果を発揮するなど、独自のナノイーX搭載により、快適・清潔志向に応える。

 同社は、「10年使うものだから省エネも 清潔も」をコンセプトに、省エネながら室内の空気を清潔・快適に保つXシリーズの訴求を強めていく。