2019.11.13 【Inter BEE特集 各社ブース見どころ】映像センター

ベルト固定タイプ「FCASCA」

米チーフ製の新製品7機種を提案

 映像センターは、ディスプレイ・プロジェクタマウントメーカーの米ブランド「CHIEF(チーフ)」の正規輸入総代理店として、〝これまでに無いアイデアと機能〟を盛り込んだ製品を、一般オフィス・カンファレンスルーム、学校のホールやレクチャルームなどで利用できる製品から、店舗や商業空間、アミューズメント施設で活用提案できるデジタルサイネージ向けまで、幅広いラインアップを提案する。

 今年も〝スマートな設⁣䀃』をコンセプトに、工事も使い方も簡単な点や、使いやすさを訴求する。ブースでは、チーフ製の新製品7機種を中心に、ユニークでスマートな設置スタイルと高性能の製品群を展示する。

 サイネージ市場では、急速にディスプレイの大型化や薄型軽量化が進んでいる。同社は組み立てが簡単な大型対応モデル「LDS1U」を提案して対応を図る。タッチパネル付きディスプレイの利用も可能で抜群の安定感を実現。これまでスタンドに取り付けるしかなかった大型ディスプレイソリューションの活用スタイルを変える。最大70インチまで対応。

 大型や小型が主流だった天吊マウントに中型モデルを提案。「VCTU」は、高輝度プロジェクタにも対応できる中型向け天吊マウントとしてはコンパクトで68キログラムまで対応。新デザインの大きな調整ノブによって、調整作業が正確かつスムーズに設置可能な独立調整機能を持つ。

 デジタルサイネージ向け特殊マウントの需要も増えつつある。商業空間の柱など、円柱系の構造物に巻き付けて固定するベルト固定タイプ「FCASCA」を提案。従来のチーフ製の壁掛けマウントと組み合わせて縦・横・回転アダプタなど多彩なサイネージアレンジが可能。ワイヤ吊下タイプ「FCS1U」も展示。

 そのほか、壁寄せタイプのディスプレイスタンド「AVSFSS」、中型・軽量用壁掛けマウント「MTMS1U」、高さ調整機能付き中型用壁掛けマウント「MSD1U」なども展示。今後も様々な用途やシーンに合わせた製品を提供していく。

【Inter BEE特集 各社ブース見どころ】目次

放送機器メーカー各社 4K8Kなどキーワード AIなども積極取り組み
パナソニック システムソリューションズ ジャパン
池上通信機
東芝インフラシステムズ
ミハル通信
朋栄
カナレ電気
営電
●映像センター