2019.11.22 【東京インターナショナルオーディオショウ特集】アキュフェーズ プリメイン・アンプ「E-800」

「E-800」

 アキュフェーズは、7月に投入した「純A級ステレオ・パワーアンプA-48」をはじめ、11月から発売の「プリメイン・アンプE-380」と「純A級プリメイン・アンプE-800」を前面に訴求していく。

 A-48はリファレンス機として高い評価を得ている「純A級モノフォニック・パワーアンプA-250」および「純A級ステレオ・パワーアンプA-75」の回路と機構における優れたエッセンスを限りなく注入。スピーカが持つ表現力を最大限に引き出す理想的な駆動を実現している。

 E-380はセパレート・アンプのエッセンスを惜しみなく注いだAB級高級プリメイン・アンプとして誕生。プリアンプ部とパワーアンプ部が分離され、セパレート・アンプの機能とグレードを実現した。

 プリアンプ部を進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」で低雑音化したほか、パワーアンプ部に最新の「インスツルメンテーション・アンプ方式」を採用してノイズの影響を極限まで抑えている。

 E-800はプリメイン・アンプのフラグシップとなる新シリーズの第1号機で、「創立50周年記念」の第1弾モデル。最高峰のセパレート・アンプの技術を最大限取り入れ、新世代の最高位機種として誕生した。

 プリアンプ部は最高峰セパレート・アンプC-3850の技術ノウハウを投入しプリアンプ部からパワーアンプ部まで、完全バランス構成の理想的な信号伝送で電気的性能をさらに高めた。

 E-380/800ではオプションの「アナログ・ディスク入力ボード」によってアナログレコードが、「ディジタル入力ボード」によってハイレゾ演奏が楽しめる。展示ブースにはこれら新製品だけでなく、現行製品を含め全機種を出品する。試聴コーナーでは設計技術者自らが講師となり、製品や技術について解説する。

【東京インターナショナルオーディオショウ特集】目次

世界のハイエンドブランド一堂 高み体験の絶好の機会
オーディオ活性化を支える〝ハイレゾ〟の現状 
●アキュフェーズ プリメイン・アンプ「E-800」
パナソニック スーパーオーディオCDプレヤー「SL-G700」
ラックスマン 旗艦真空管コントロールアンプ「CL-1000」