2019.11.22 【東京インターナショナルオーディオショウ特集】パナソニック スーパーオーディオCDプレヤー「SL-G700」
ネットワーク/スーパーオーディオCDプレヤー「SL-G700」
パナソニックは、8月に発売したテクニクス初となるスーパーオーディオCDプレヤー「SL-G700」と、6月に発売し高いコストパフォーマンスが高評価のダイレクトドライブターンテーブル「SL-1500C」を前面に、アナログとデジタルの両面で提案していく。
SL-G700はテクニクスの最新技術を凝縮したネットワーク/SACDプレヤーで、CDやSACDに加え、CDでハイレゾ並みの高音質が楽しめるMQAや、各種ハイレゾフォーマットに対応する。豊富な音楽ストリーミングにも応えており、「あらゆる音源を高音質で再生できる」(同社)。
音質にはテクニクスデジタルプレヤーで培ってきた高音質再生技術を結集。音源に収録されている音像と空間を忠実に再現する。徹底的なノイズ対策と安定した電源などにより、優れたS/Nと再現性の高い音を実現している。「発売後は非常に引き合いが多い」(同)という。
ダイレクトドライブターンテーブルも高く評価されている。最高の音を求めて開発したターンテーブル最上位機「SP-10R」とターンテーブルシステム「SL-1000R」はいずれも順調な販売が続く。
さらに今年、入門機として開発したSL-1500Cはコストパフォーマンスの高さから注目される。上位機で培った技術を惜しみなく投入するとともに、MMカートリッジとして評価の高い「ortofon 2M Red」を同梱した。フォノイコライザを内蔵しており、購入後すぐに高音質なレコード再生が楽しめる。
ブースでは各製品が試聴できるほか、テクニクス開発スタッフやオーディオ評論家、プロによるセミナーも多数用意して製品の魅力を伝えていく。15日に発売のステレオインサイドホンも出展される。
【東京インターナショナルオーディオショウ特集】目次
●世界のハイエンドブランド一堂 高み体験の絶好の機会
●オーディオ活性化を支える〝ハイレゾ〟の現状
●アキュフェーズ プリメイン・アンプ「E-800」
●パナソニック スーパーオーディオCDプレヤー「SL-G700」
●ラックスマン 旗艦真空管コントロールアンプ「CL-1000」