2025.10.31 若年層に照準、原宿カフェで新ノートPC体験イベント Dynabook
メディア懇親会であいさつする覚道社長
Dynabookは、若年層向けの新ノートパソコン「dynabook G8・G6」「dynabook GS5」の発売に合わせ、東京・原宿の人気カフェ「Café STUDIO」とコラボレーションした「dynabook BLUE STUDIO」カフェを11月5日まで期間限定で開催している。若者が多く集う原宿のカフェ空間で、dynabookブランドの魅力を体感できる場を提供し、ブランドイメージの刷新を図る。
軽量・薄型の新モデル投入
 新商品は10月24日に発売開始した。若年層のライフスタイルや挑戦を支える“頼れるパートナー”をコンセプトに開発された。13.3型ディスプレイを搭載し、質量849g、厚さ17.7mmの軽量・薄型設計を実現。筐体(きょうたい)カラーには、新色の「セレストブルー」(天空=セレスト)と「ネビュラブラック」(星雲=ネビュラ)を採用し、若者の感性に訴えるデザインとした。
堅ろう性と携帯性を両立
 携帯性に加え、米国のMIL規格に準拠するなど高い耐久性を備える。ビジネスや学業、外出先での使用など多様なシーンで活躍できる仕様とした。
「dynabook BLUE STUDIO」では、タッチ&トライコーナーで新製品を実際に操作・体験できるほか、軽さを当てる「軽さあてチャレンジ」、AI(人工知能)による画像・音楽生成の体験スペースなど、参加型のコンテンツを展開する。
同社は「カフェという身近な空間で、製品のある暮らしを体験として楽しんでいただき、若年層のライフスタイルに寄り添う存在になりたい」としている。

若者層への浸透を加速
 イベント前日の10月29日に行われたdynabookメディア懇親会で、覚道清文社長兼CEOは「dynabookは昨年で発売35周年を迎えた老舗ブランドだが、若い世代への訴求がやや弱い。新商品を通じて若者層への浸透を図る」と語った。

 




 
				
							 
				
							 
				
							 
				 
				 
				 
				 
				 
				
 

 
 
  
  
  
  
  
 
 
