2026.01.26 関西テレビの岡社長が新年会見、盛況のランチ会 若手社員の意見を反映
「2代目AIハチエモン」を手にする岡宏幸社長
関西テレビ放送(カンテレ)の岡宏幸社長は23日の社長会見で、26年3月期中間期業績について、「自社の放送エリアにおける地上波放送市場は比較的活況だったが、フジテレビの一連の事案に伴う影響を受け、放送収入が大きく落ち込み、堅調なコンテンツ事業でもカバーできなかった」と語った。同社によると個別業績の25年度上半期放送収入は前年同期比15.7%減の166億5600万円だった。
岡社長は、25年6月19日に就任し、社長としての期間はまだ7カ月。その間に同社長は、内外の信頼回復と事業ポートフォリオの再構築に取り組んできた。信頼回復では、若手社員とのランチミーティングをこれまでに約20回行い、約200人が参加した。同社長は「やってよかった。若手と話していると、思いも寄らない気付きもあった」と語り、若手社員の発想を今後の経営のヒントとして生かしていく考えを明らかにした。
事業ポートフォリオの再構築については、放送依存からの脱却を目指す。26年度以降を「第2の創業」と位置付け、「新たな経営の具体策を28年度までの中期経営計画に盛り込む」と語った。
同社は、キャラクターの「ハチエモン」が昨年30周年を迎えたのを機に、生成AI(人工知能)を活用して「2代目AIハチエモン」を昨年11月デビューさせている。今回の会見で、再デビューしたハチエモンについて説明。岡社長は「社長室でいろいろアドバイスしてほしい」と、冗談交じりに話しかけていた。








