2026.02.03 横河電機の25年4~12月 豊富な受注残で増収増益 通期予想を上方修正

 横河電機が3日発表した2026年3月期第3四半期(25年4~12月)の連結決算は、増収増益となった。主力の制御事業と測定器事業が順調に受注を積み上げ、売上高は前年同期比6.2%増の4343億円を達成。主に増収に伴う粗利増で営業利益も上向き、同3.5%増の604億円を確保した。

 4~12月期の業績は、対前年で円高に推移した為替の影響を受けながらも、豊富な受注残を背景に着実に伸長。純利益は、同15.9%増の448億円となった。

 セグメント別にみると、制御事業が日本などで複数の大口案件を獲得し、増収増益。測定器事業もAI(人工知能)データセンター関連需要の増加という追い風に乗って堅調に推移し、増収を確保。営業利益は前年同期並みとなった。

 26年3月期の業績は、4~12月期の実績や今後の見通しなどを踏まえ、25年11月公表の予想を上方修正。売上高で前回予想から180億円多い5950億円(前期比5.8%増)、営業利益で40億円多い870億円(同4.2%増)、純利益で50億円多い595億円(同14.2%増)に引き上げた。