2026.02.06 ケーズHD、25年4~12月期は増収増益 PCやエアコンが寄与

 ケーズホールディングス(HD)が6日発表した2026年3月期第3四半期(25年4~12月)連結決算は、Windows10のサポート終了後も販売が好調だったパソコン(PC)などが業績に寄与し、売上高は前年同期比1.7%増の5644億円となった。通期業績についても、PCや携帯電話、エアコンの拡大を見込み、増収増益の前回予想から変更していない。

 営業利益は同3.0%増の166億2400万円、経常利益は同1.2%増の193億9300万円、四半期純利益は同11.1%増の137億2600万円となった。全体的な売り上げ増加による利益面への貢献はあったものの、粗利率の低いPCや携帯電話の販売増が利益の押し下げ要因にもなった。4~12月では27.2%の売上総利益率を確保したが、10~12月では26.2%と前年同期から1ポイント下げた。

 4~12月の商品別売り上げは、PC・情報機器が386億2200万円と前年同期から5割弱増加。携帯電話も692億5300万円と同2割に迫る伸びを見せた。半面、冷蔵庫は530億2900万円と同5.1%減、洗濯機は513億6600万円と同2.4%減となり、大型家電の販売が伸び悩んだ。東京都の省エネ家電の購⼊補助制度「東京ゼロエミポイント」や猛暑によりエアコンは好調で、同4.9%増の849億1700万円の売り上げとなった。

 通期業績見通しは、売上高が前年比2.3%増の7550億円、営業利益が同5.6%増の230億円、経常利益が同2.3%増の265億円、当期純利益が同5.0%増の100億円を予想する。