2026.02.18 家庭向けデマンドレスポンス共同実証、モニター募集開始 九州電力とシャープ
実証実験のイメージ
九州電力とシャープエネルギーソリューション(SESJ)は、家庭用蓄電池を活用したデマンドレスポンス(電力の需給バランス調整)の実証を3月1日から5月31日まで3カ月間実施する。
これに合わせ、シャープ製蓄電池を保有し、九州電力の電力プランを契約する顧客を対象に、最大100人の実証モニター募集を開始した。
九州エリアは、再生可能エネルギーの適地が多く、日照条件にも恵まれるため、太陽光発電の導入が進んでいる。一方で、2024年度の再エネ出力制御日数は128日(九州電力集計)となっており、再エネのさらなる有効活用が期待されている。
今回の実証は、SESJが運用するクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」の仕組みを活用し、シャープ製の家庭用蓄電池を、太陽光発電が多く稼働する昼間に充電、電力需給が厳しくなる夕方などに放電するよう遠隔制御することで、九州エリアにおける再エネ有効活用の可能性を検証する。
実証モニターとして協力した顧客には、実証終了後に九州電力より5000円相当のデジタルギフトなどを謝礼として進呈する。
両社は、今後実証を通じて得られた家庭用蓄電池の充放電コントロールに関する知見をもとに、顧客にも価値を認めてもらえる新たなサービス開発に取り組む方針。










