2026.04.08 台湾・鴻海の輪番CEOに蔣集恆氏、経営と現場に精通する人材で持続的成長へ
輪番CEOが交代した鴻海科技集団(右から新輪番CEOの蔣集恆氏、劉揚偉会長、楊秋瑾前輪番CEO)
台湾の鴻海科技集団(フォックスコン)は7日、輪番CEOに蔣集恆(マイケル・チャン)氏を任命したと発表した。任期は4月1日から1年間。楊秋瑾(キャシー・ヤン)前輪番CEOから引き継いだ。
蒋新輪番CEOは1999年に入社し、鴻海でパソコンやICT、スマート家電など中核事業の経営、現場の実務責任者を歴任した。
同社は輪番制CEOを通じ、経営幹部の人材育成と安定したグローバル経営の持続的な成長を図るため、経営と現場の双方への理解を深める狙いで、1年ごとの輪番CEO制を敷いている。
新たに就任した蒋輪番CEOは、引き継ぎ式で「リソースの最適化とリスク管理を通じてグローバルリーダーシップを発揮していく」と決意を述べた。
交代する楊氏は「輪番制で得られた貴重な体験を生かし、長期的安定的成長を支えていきたい」と退任の弁を語った。同氏は在任中、企業のガバナンス強化に注力し、部門横断の連携を図ったという。
会長は、従来通り劉揚偉氏が留任した。劉会長は輪番制採用について「組織全体のオペレーション基盤強化と持続的成長につながる」との考えを示した。








