2026.07.06 BIPROGY、チューリングに出資 E2E自動運転開発で提携 GPU基盤構築し社会実装へ

 BIPROGYは6日、完全自動運転の実現を目指すTuring(チューリング)に出資し、自動運転開発と社会実装の加速に向けた資本業務提携を結んだと発表した。チューリングとの連携を強化し、カメラ情報を基に認識、判断、車両制御を一貫して行うエンドツーエンド(E2E)自動運転の開発・運用を支える大規模GPUインフラ基盤を構築する。中長期的には、自動運転サービスの社会実装を目指す。

 自動運転市場では、海外を中心にE2E型のアプローチが技術進化の中核となっている。その開発を支える大規模計算基盤は、開発スピードや競争力に大きな影響を及ぼす。

 国内でも、こうした基盤整備を通じて、E2E自動運転技術の開発力を底上げすることが喫緊の課題となっている。

 BIPROGYは、E2E自動運転開発の国内先行プレーヤーであるチューリングとの業務提携により、E2E自動運転開発に必要となる大規模GPUインフラ基盤の構築を進める。あわせて、中長期的なE2E自動運転の社会実装を加速する取り組みでも連携する。

 具体的には、大規模GPUインフラ基盤を構築し、大量データによるE2Eモデル学習やシミュレーション評価、課題の発見・改善までのサイクルを高速化する。これにより、E2E自動運転開発を支援する。

 また、チューリングが持つE2E自動運転の先端技術と、自動運転の安全性評価、センサーシミュレーションなどでBIPROGYグループが培ってきた知見を組み合わせる。E2E自動運転の社会実装に向けた取り組みを進める。

 今後は、E2E自動運転システムの開発・運用の効果検証に関する連携についても協議する予定。