2026.07.09 電機倒産、1~6月100件超 7年ぶり、負債総額は減少
東京商工リサーチがまとめた1~6月の電機業界の倒産(負債1000万円以上)は、前年同期比9.3%増の105件となった。2019年以来、7年ぶりに100件を超えた上、1~6月としては6年連続で前年を上回った。
負債総額は同55.0%減の144億8100万円。負債総額は2年ぶりに前年を下回った。負債10億円以上が3件に減少したため、負債が押し下げられた。
業態別倒産件数は、製造業が41件と同6.8%減少。卸売りが同32.3%増となり、全体でも42.8%の構成を占めた。
6月単月では11件と前年同月から31.2%減った。前年を下回るのは3カ月ぶり。負債総額は同89.4%減の6億6200万円だった。負債1億円未満が全体の8割超を占め、小規模倒産が中心となった。
競争激化で販売伸び悩み
6月は、エステ関連商材や化粧用具など美容関連用品の卸売りを行うグラブ(東京都)が負債総額約1億8200万円で破産した。エステサロン向けに販売サイトを運営していたほか、サロン向け専門誌の発刊なども手がけていた。
しかし、同業他社との競争が激化して販売が伸び悩み、業績が低迷。金融債務の負担も重く、2010年までに事業を停止していた。









