2026.08.28 矢崎総業、白ナンバー車両管理サービス提供 運転状況の可視化と安全運転管理業務の効率化支援
矢崎総業は、白ナンバーの社用車や業務車両を保有する法人向け車両管理サービス「TRUE SAFE Fleet」を8月26日から国内で提供開始した。商用車向け車載機器の知見と、AI(人工知能)ドライブレコーダー・クラウドを組み合わせ、運転状況の可視化と安全運転管理業務の効率化を支援する。
国内では、2022年4月から安全運転管理者による運転前後の酒気帯び確認と記録保存が義務化され、23年12月からはアルコール検知器を用いた確認も義務化されるなど、安全運転管理者に求められる業務は拡大している。特に、多数の車両や複数拠点を管理する企業では、安全運転管理に関する業務が多岐にわたり、安全運転管理者の負担が過大となっている。
同社はこうした課題に対し、長年培ってきた車載機器の開発・提供の知見を生かし、白ナンバーの社用車や業務車両を保有する法人向けの車両管理サービス「TRUE SAFE Fleet」を開発した。
同車両管理サービスは、AIドライブレコーダー「TRUE SAFE Fleet Edge」とクラウド型車両管理システムを組み合わせ、車両の走行情報や映像、AIによる検知情報を一元的に管理するサービス。運転状況を客観的な情報として可視化し、安全運転指導や日常の車両管理に活用できる環境を提供することで、企業の事故リスク低減と管理業務の効率化を支援する。
同サービスでは、TRUE SAFE Fleet Edgeに搭載した先進運転支援システム(ADAS)とドライバーモニタリングシステム(DMS)により、車線逸脱や前方車両への接近、速度超過といった車両の挙動や周辺状況、居眠り、わき見、携帯電話使用などのドライバーの状態を検知し、必要に応じて運転者へ即時に注意を促す。
さらに、取得した映像や走行情報、検知したイベントをクラウド上で一元管理し、映像と走行情報を組み合わせた事実に基づく確認・指導を支援する。管理者は、事故や危険運転発生時の状況確認や、日常的な運転傾向の把握、安全運転指導に活用できる。常時録画、イベント録画、駐車中監視にも対応する。
運転日報など、日常的な車両管理業務をクラウド上で一元管理し、確認や記録に関する作業を軽減し、安全運転管理者や現場管理者の業務効率化に貢献する。また、外部のアルコールチェックサービスとの連携により、関連する管理業務の負荷低減を支援する。
想定ユーザーは、営業車、サービス車、配送車、工事・保守車両など、白ナンバーの社用車や業務車両を保有する国内の法人。企業規模や最低契約台数などの制限は設けない。







