2026.08.29 フェローテック、石川県川北町で生産用地を追加取得 半導体製造装置関連製品の需要増に対応
フェローテックは28日、石川県川北町で新たな生産用地を追加取得することを決めたと発表した。取得するのは、川北町東部地区工業団地内の現有生産拠点「石川第三工場」の隣接地で、取得面積は1万6826.74mm²。取得価格は非公表。
同社は、「日本回帰」戦略の一環として、25年7月、同工場団地内で石川第三工場を稼働させ、半導体製造装置関連製品(ファインセラミックス)の増産体制強化を図ってきたが、さらなる需要の高まりにより、金属加工を含め、中国やマレーシアの各拠点がフル稼働の状態にあり、国内需要に対応するための生産能力確保が課題となっていた。
こうした課題への対応とともに、今年7月に政府が「地域未来戦略」で北陸エリアを九州・北海道に続くAI(人工知能)・半導体産業の集積地と位置付ける方針を閣議決定したことを受け、同エリアでの生産基盤の強化を進める好機であると判断し、今回の土地取得を決定した。
今回取得する土地は石川第三工場に隣接し、現有敷地と一体で運用することにより、石川第三工場敷地に残る建蔽率・容積率の未使用枠を有効活用できる見込み。
譲渡契約締結日は9月中を予定。同社は、今回取得する土地を活用した「第四工場」の建設や投資拡大について検討を開始する。第四工場に関する具体的な事業計画(投資額、延床面積、稼働時期など)は確定次第公表する。







