2020.12.08 【エアコン特集】ダイキン工業「うるさらX」
給気換気ができる「うるさらX」
CO₂濃度など見える化
ダイキン工業は、空気質に敏感なユーザーが増える中、外気を給気する機能を備えたルームエアコンの商品陣容を拡充した。
フラグシップモデル「うるさらX」では、冷暖房と換気を操作できる「換気ボタン」をリモコンに搭載。スマートフォンの専用アプリからも換気操作できるほか、外出先からでも操作が可能となる。
在/不在に合わせ、センサーにより給気量を約10%自動で増やす「センサー換気」を搭載するほか、昨年11月に発売したAIコントローラ「ビサイド」と連携し、検知したCO₂濃度に応じた自動換気も可能だ。ビサイドを使えば、温度や湿度、CO₂濃度がスマホで見える化できる。
室内機には、清潔性の向上を狙い、通風経路のファンに防カビ効果の高い薬剤を練り込んでいる。熱交換器は、汚れを取り除く「水内部クリーン」を昨年モデルから搭載した。
このほか〝換気ができるエアコン〟として小型モデル「うるさらmini(ミニ)」もそろえる。さらに年明け3月からは、給気のみできるスタンダードモデル「Vシリーズ」、給気と加湿ができる天井埋込カセット形と床置き形を発売する。
「うるさらX」「うるさらmini」「うるるとさらら天井埋込カセット形シングルフロータイプ」「うるるとさらら床置形」は独自の無給水加湿機能搭載で、換気しながら加湿・暖房できる。