2021.04.22 【九州・山口版】九州 2月の量販店5カ月連続で販売額増加で堅調

 九州経済産業局(福岡市博多区)が8日発表した2月の九州の百貨店・スーパーの販売額(速報値)は、前年同月比5.4%減(4カ月連続)の1092億円だった。個人消費について同局は前月と同じ「横ばい傾向」としている。

 百貨店は同14.1%減(17カ月連続)の273億円。高級品の動きは良かったが、外出控えの影響でビジネス関連の衣料品の動きが鈍く、催事の中止・規模縮小で飲食料品は27カ月連続で前年を下回った。スーパーは同2.5%減(5カ...  (つづく)