2021.08.12 【読者のひろば】 地域店のお盆休み亘理家電サービス 宮城県亘理町 小野久志店主
今年のお盆は緊急事態宣言が発令されているエリアもあり、帰省需要は例年に比べて少なくなりそうだ。地域電器店の休み期間も長くせず、お盆明けにすぐに動けるようにする店が多い。中には休みを取らずに対応する店もある。一方、秋商戦に向けて、準備期間と位置付ける店やしっかり休んで商戦に臨む店も多い。全国の電器店にお盆期間の対策を聞いた。
お盆時期はしっかり休養
今年のお盆も13日から15日までの3日間、店を閉めることにしている。例年もお盆時期は店を閉めている。休みの間、顧客から家電品の不具合が発生し、連絡が来た場合のみ対応することにしている。顧客以外からの電話に対しては、お盆明けに対応することにしている。
現在は、暑さからエアコンの動きが活発になってきている。エアコンの運転をはじめ、冷えが足りない、おかしな音がするなど、不具合からの買い替えや新設など、対応に追われている。
購入は、高付加価値エアコンから普及タイプのエアコンまで、さまざまになっている。エアコン設置は、12日までぎっちり埋まっている。
コロナ禍の前は、顧客宅を訪問してエアコンのクリーニングなどを進めていた。コロナ禍の中では、なかなか訪問活動もできず、発生業務中心の活動になっている。
今年は、昨年の長雨と違い、暑い日が続いていることもあり、訪問活動を控えているのに、エアコンの動きが目立つ。
そのほかの家電品では、テレビはまずまずの動きを見せている。洗濯機などは買い替えが目立ってきている。
現在、物件の話も来ており、今月末には決定する予定になっている。お盆時期はしっかり休養などに充て、今後の活動にしっかり対応していきたい。