2019.12.16 関西主要電子部品メーカー 19年度下期から受注上向く 5G関連、エコカーなどけん引
電子部品メーカーの受注が底打ちし、上向きだした。「9月頃から全体に受注が上向き、10、11月の受注でさらに上向きの変化を確信できた。受注は引き続き強い。20年1-3月も比較的強いと見ている」(村田製作所・薗田聡常務執行役員営業本部長・東京支社長)。工作機械に代表される産業機械は回復の兆しがまだ見えないが、次世代高速通信規格5G基地局の前倒し需要、5G端末向け発注の増加見込み、ウインドウズ7サポート終了に伴うPCの買い替え需要、EV・HEVのエコカー... (つづく)