2020.02.04 三菱電機4-12月連結決算 産業メカトロの減収響く

 三菱電機の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、重電システム、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器の各部門で増収だったが、産業メカトロニクスの減収が響き、全体では減収減益を計上した。

 産業メカトロは、FAシステムが国内外の自動車関連や半導体、工作機械、有機EL、スマートフォン関連などの需要低迷により販売が減速した。自動車機器は、電動化関連の販売は増えたものの、円高の影響などもあり減収。営業利益も電動化関連への先行投...  (つづく)