米マイクロソフトが25日（現地時間）に発表した2023年1～3月（第1四半期）決算は、売上高が前年同期比7％増の528億5700万ドル（約7兆700億円）、純利益は同9％増の182億9900万ドルとなり、増収増益だった。企業がIT投資を慎重にしている影響で、主力のクラウド関連もやや鈍っている。

　同社は、チャットGPTを手掛けるオープンAIと連携。サティア・ナデラCEOはAIをすべての製品に組み込む方針を示しており、「世界で最も進んだAIモデル」と「世界で最も広く使われるインターフェース」で相乗効果を図る考えを改めて示した。

　（27日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）