2020.02.26 AuBと京セラ、京都パープルサンガが腸内フローラで共同研究契約

記者会見の様子(右から、京セラの稲垣本部長、AuBの鈴木社長、京都サンガの伊藤社長)

 サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が社長を務めるスタートアップ企業のAuB(東京都中央区)と、京セラ、京都パープルサンガは25日、腸内フローラに関する共同研究契約を締結したと発表した。AuBが保有する腸内環境(腸内フローラ)の解析データを用い、人の健康維持やアスリートのパフォーマンス向上を目的とした研究を共同で進める。

 腸内フローラは人の主に大腸に生息する細菌で、その数は1000種類、100兆-500兆個以上とされ、消化できない...  (つづく)