中国の検索最大手、百度(バイドゥ)は17日、生成AI(人工知能)の基盤である大規模言語モデル(LLM)の最新版「文心大模型(Ernie、アーニー)4.0」を発表した。企業向け生成AIサービスも中国でローンチしたことも表明した。

　北京で開いた同社の旗艦イベント「Baidu World 2023」で表明。最新バージョンである文心大模型4.0は、米OpenAIのGPT-4モデルと同等という。「以前のモデルと比べ、理解や生成、推論、記憶のコア能力が向上している」と強調した。

　(19日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します)