2020.06.10 QPS研究所と九電、小型衛星の観測データ活用新事業で覚書電力設備の保守など目指す
19年12月に打ち上げられた初号機「イザナギ」
【福岡】九州大学発のベンチャー企業で小型衛星の開発・製造に取り組むQPS研究所(福岡市中央区、大西俊輔代表取締役社長)と九州電力(同)は、衛星の観測データを活用した新たな事業を検討する覚書を締結した。
QPS研究所は従来型の人工衛星と比べ、重量は20分の1、価格は100分の1の小型・低価格の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発し、19年12月に初号機打ち上げに成功。今後4年で36機の打ち上げを目指している。36機体制でエリア... (つづく)
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