2024.11.19 9月の機械受注、0.7%減 基調判断据え置き 3カ月連続マイナス
内閣府が18日発表した9月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比0.7%減の8520億円だった。マイナスは3カ月連続。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に据え置いた。
同時に発表された7~9月期の民需は、前期比1.3%減の2兆5850億円と、2四半期連続のマイナスとなった。半導体製造装置などが減った。農林中金総合研究所の南武志理... (つづく)