2025.02.12 エディオン、4~12月連結は増収増益 季節家電が好調
エディオンの2025年3月期第3四半期(24年4~12月)連結決算は増収増益だった。猛暑と12月以降の寒気の影響でエアコンなどの季節家電が好調だった。インバウンド需要の増加も追い風となり、売上高は2018年以降で最高となった。
商品別では、エアコンのほか、iPhoneを中心とした携帯電話も好調。
国の補助金「給湯省エネ事業」の対象となった高効率給湯器や断熱性能の高さに関心の集まった二重窓リフォームを中心に住宅設備も伸長した。
理美容・健康器具や調理家電、テレビなどの映像家電も前年を上回った。
店舗展開は、エディオン山口小郡店など7店を新設、1店を移転、5店を閉鎖。フランチャイズ店(FC)は11店を新設、13店を閉鎖。店舗数はFC店を含め1202店となった。
売上総利益率は、29.37%で、前年同期比で0.2ポイント改善した。
通期連結業績予想に変更はない。