2025.10.13 【2025東京インターナショナルオーディオショウ特集】アキュフェーズ プリアンプ最上位機C-3900S発売 高純度の信号伝送で音楽情報の全てを描く

C-3900S

 アキュフェーズは最新の音質技術を組み込み高音質化したプリアンプの最上位機「C-3900S」を10月中旬に発売する。2020年に創立50周年記念モデルとして発売したプリアンプC-3900のノウハウを全て受け継ぎ、SN比やひずみ率などの特性を大幅に向上し、より高純度の信号伝送をできるようにした。

 ボリュームコントロールにはC-3900で採用した最新のDual Balanced AAVA(Lch/Rch正負合計8回路搭載)を搭載。さらに低雑音化するために出力アンプを4回路並列動作(パラレル)から8パラレルにすることで通常ボリューム位置での雑音を低減した。EIA S/NはC-3900より1dB改善し113dBを実現している。

 入力端子から出力端子まで全信号系をバランス構成にするとともに、信号の増幅を行う主アンプにノイズとひずみを打ち消す効果のある副アンプを加えたANCCを採用するなど、全回路の完成度を高めた。

 小音量で聴く場合の低音などのバランス調整ができる「コンペンセーター」機能は、従来3段階だった増強度を5段階としたことで好みに近い設定を選択できるようになった。左右のバランス調整も従来の33段階から約4倍の115段階に増やし細かい調整をできるようにした。希望小売価格は税込み242万円となる。新製品はより高音質化を実現し「音楽情報の全てを描き出す」としている。

 11月からは一体型SACD/CDプレーヤー「DP-570S」を発売する。一体型上級機DP-770のノウハウを全て受け継ぎ、回路と機構を見直すとともに一層の低歪率化と低雑音化を図り、SACDやCD、ハイレゾ音源などあらゆるデジタル音源の音楽情報を高品位に再生する。価格は税込み79万2000円となる。

 2025東京インターナショナルオーディオショウには秋以降発売の新製品をはじめ、4月に発売したプリメインアンプ「E-3000」など、新製品群を出展し紹介する。