2026.01.01 【家電総合特集】ラックスマン 100周年記念モデルが高い評価、海外でも順次発表 末吉達哉代表取締役社長

末吉代表取締役社長

 当社は2025年6月13日で創業100年を迎えた。無事迎えることができたのは、取引先や販売店などの関係者が支えてくれたおかげだ。さまざまな場所を回ったが、これまでのブランドの積み重ねが引き継がれていると感じた。

 これまでの製品をベースに開発した創業100周年記念モデルなどを国内外で投入し、いずれもいい評価を得ることができた。25年は、製品の発売は順調で、販売も全体的に好調だった。

 25年はCDプレーヤー「D-03R」やBluetoothヘッドホン「BATHYS MG」などを展開した。100周年を記念したモデルとして、真空管コントロールアンプ「CL-38uC Limited」と真空管ステレオパワーアンプ「MQ-88uC Limited」、純A級プリメインアンプ「L-100 CENTENNIAL」、SACD╱CDプレーヤー「D-100 CENTENNIAL」、ヘッドホンアンプ「P-100 CENTENNIAL」の5モデルも国内で発売した。真空管コントロールアンプと真空管ステレオパワーアンプは各50台限定のリミテッドモデルとして発売し、すぐに完売した。

 昨年10月の日本最大級の高級オーディオの祭典「東京インターナショナルオーディオショウ」では、D-100 とL-100をメインに紹介した。顧客ニーズに合う製品のため、来場客も多かった。100周年記念モデルは来場者からの関心も高く、その場で注文してくれた顧客もいた。

 海外は100周年記念モデルのブラックバージョン4モデルを発売した。国内で昨秋発売した製品は26年春ごろに販売し、大きな波をつくる予定だ。昨年はシカゴやミュンヘン、香港などの地域で100周年記念イベントも行った。

 当社は、日本国内で評価を高めて、海外に進出する戦略を敷いている。日本の技術は各国で評価されており、音の表現力なども注目されている。「メード・イン・ジャパン」の価値は高いと感じており、実際に現場に行くと強く感じられる。

 26年は、6月13日までに発売予定の100周年記念モデルを展開しつつ、それ以外の新製品も秋に向けて発売していく。海外は、25年に国内で発売したモデルを順次展開する。今後も感謝を忘れずに、堅実に取り組んでいきたい。