2026.01.22 【九州・山口地区特集】西日本ラジオ・伴野実社長 1人1人が目的をもって挑戦へ

 部品商社の西日本ラジオ(福岡市博多区)の伴野実社長は10年後を見据え、社員1人1人が「目的をもって挑戦していってほしい」と話す。

 商社としてアンテナをあちこちに張ることで、次の事業への芽は育てているが、小さな会社では1人抜けただけでも影響は大きくなる。伴野社長自身、70代を超えて体力的な部分もあり、「企業によってやり方は異なるが、1人1人の積み重ねが会社をつくる。2026年はいかに方向性を見出せるかどうか」と、若い世代へ期待をかける。

 最近は若い世代に限らず、小さくまとまっているのではと懸念し、「経験しないと、見えるものも見えてこない。半分遊びでもいいから、自分から挑戦することで、目標も見えてくるのでは」という。最近は海外に行った社員が少ないこともあり、展示会などの情報収集も併せて検討する方向だ。

 全体の景況は半導体業界も含め今一つだが「それを言っていては何もできない。どこか一つ変えれば、何か変わるのではという気がする。 まず自分たちが出来ることから2026年は一つだけでもやりたい」と語った。