2026.01.29 日鉄ソリューションズ、自社の使用済みPCを再生 特例子会社や関電グループと連携

日鉄ソリューションズと特例子会社Act.、ポンデテックが使用済みパソコンの再生で連携

 日鉄ソリューションズは、同社の特例子会社で障がい者雇用を担うAct.(東京都中央区)、関西電力グループのポンデテック(大阪市)と連携し、使用済みパソコン(PC)の再生事業に乗り出した。再生されたPCを適切なチャネルを通じて再流通させ、資源循環の促進に貢献していく。

 今回の事業は、日鉄ソリューションズで使用を終えた年間約6000台のPCを対象に、標準化した再生「リファービッシュ」のプロセスを適用し、再資源化の上で市場へ再流通させるという取り組み。

 具体的には、再生工程をAct.が担い、端末の受け取りから外観点検や必要部品の交換、設定・ライセンスの再登録までを一貫して行う。ポンデテックは全体を統括し、工程設計や品質基準の策定、技術支援などを担当する。再生されたPCは、同社が運営するEC(電子商取引)サイト「PC next」などのチャネルを通じて再流通し、機器の有効活用を促していく。

 今回の取り組みは、「使い終えたPCを廃棄するのではなく、次の価値につなげられないか」という従業員の提案から始まったという。日鉄ソリューションズの齋藤聡執行役員は「IT資産の循環と社会価値創出が両立する仕組みの実現に向けて取り組みを進めていく」とコメントしている。