2026.02.07 グローリー、25年4~12月期は減収減益 前期の新紙幣対応に伴う製品更新の反動で 

 グローリーの2026年3月期第3四半期(25年4~12月)連結決算は、新紙幣対応に伴う製品の更新や大口案件の受注があった前年同期の反動で、減収減益となった。売上高は前年同期比13.4%減の2423億7900万円、営業利益は同52.5%減の143億6200万円、経常利益は同56.2%減の102億4400万円、純利益は同66.7%減の43億9500万円。 

 セグメント別では、金融市場は、前年に大口案件の受注で販売が好調だったことから減収減益。流通・交通市場と遊戯市場は、新紙幣対応により前年の販売が高水準だったことに加え、保守売上高も減少したことで、減収減益となった。 

 海外市場は、金融市場向けの省人化や業務効率化ニーズに対応した製品・サービスの米州での需要が堅調だったことに加え、リテール市場で、欧米における大手グローバルリテーラーへの導入が着実に進んだ。連結子会社間の合弁に伴う事業統合や保守事業の内製化の進展などで収益性が改善傾向にあり、増収増益となった。 

 26年3月期連結業績予想は据え置いた。