2026.02.12 中国のNEV販売、1月は前月比45%減 補助金の縮小などが影響
中国の1月の新エネルギー車(NEV)販売台数は、輸出含めて94万5000台となり、前年同月より0.1%の微増となった。しかし、昨年12月比では、44.7%減と落ち込んだ。前月の販売台数は、170万台を超えていた。
NEVとは完全電池駆動車(BEV), プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)を指す。今回の数字は、中国汽車工業協会(CAAM)が11日発表したもので、販売の伸びは輸出増による。
国内向けのNEV販売台数は、前年同月比18.9%減の64万3000台となり、前月比で54.4%の落ち込みとなった。中国のEV補助金縮小や26年からの車両価格連動型の補助制度への変更などがあり、12月は駆け込み需要で増加の側面もあった。
NEVの動力方式別では、BEVが前年同月比4%増の59万7000台、PHEVが5.9%減の34万8000台、FCVが数100台程度という。
昨年は、3月から国内NEVの月間販売台数が100万台以上を継続していたが、今年は1月から前年同月の79万3000台を下回った。例年1月から2月にかけて春節などのため家族で移動するシーズン。このため、自動車販売業界にとっては、厳しい時期でもある。
一方で輸出は、相変わらず好調だ。1月の実績は30万2000台で、前年同期から倍増した。さらに3カ月連続で、30万台超えを記録している。
ICE(内燃機関)を含めた1月のすべての自動車販売台数は、前年同月比3.2%減の234万6000台。1月のNEVの全車種に占める比率は40.3%だが、昨年12月の52%には及ばなかった。
今後の見通しについてCAAMは、税制や補助金制度の見直しがあれば、上向く可能性はあると、予測している。







